ノンフロン・高気密・高断熱で家族にも環境にも優しい建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォーム
断熱用吹付け硬質ウレタンフォームとは、ポリウレタン樹脂を主成分として、発泡させたスポンジ状の断熱材です。小さな硬い泡の集合体である「硬質ウレタンフォーム」の中には、熱を伝えにくい空気が閉じ込められているため、優れた断熱性が得られます。さらに、吉村塗装では硬質ウレタンフォームのなかでも環境にやさしい、ノンフロンで水で発泡する断熱材「パフピュアー」を採用。アレルギーなどの原因とされる有害物質や、ホルムアルデヒドを発生させないよう健康面にも配慮された断熱材です。
住宅などの建築物が消費するエネルギー量は、全てのエネルギー消費量の
30%以上を占めるほど大きいといわれており、
日本が排出するCO2の量を減らすには、
建物の省エネ性能を高めて、
空調や照明、給湯にかかるエネルギーを減らすことが効果的と考えられています。
そのような中で建物の省エネルギー化を広めるためエネルギー消費量や省エネ性能を評価する「省エネルギー基準」が導入され、住居の素材や家電の定着など、エネルギーの使用実態に合わせて改定しつづけています。
そのように住宅に省エネ性能を高める流れが強くなる中で、吉村塗装が塗装・吹付の技術を活かして、これからの住宅づくりと環境問題に貢献できることはないかと考え、導入した施工が、建築物省エネ法対応の日本パフテム社のノンフロン建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォームと現場発泡吹付け工法です。
株式会社吉村塗装は日本パフテム株式会社の
「パフピュアー」を取り扱っております。
地球温暖化防止のための省エネルギーが叫ばれ、国内では2011年の東日本大震災を契機にエネルギー需給に関しても強い関心が寄せられるようになり、断熱には省エネルギー以外にも多様な効果があることが認識されてきています。
ウレタンは他の断熱材と比べ、比較的簡単にシームレスな断熱層を形成させることができるため、より確実な断熱が可能になります。これにより省エネかつ快適な生活を手に入れることができます。また、もしもの時に生命を守る必要最低限の住まいの温度を確保することも可能です。政府が進める「都市の低炭素化」「2020年の省エネ基準義務化」に向け、他の断熱材にはない断熱効果、気密性において差別化をはかることができます。すでに、植物由来の原料システムの構築も一部用途で開始されており、限りある石油資源の有効活用も進みつつあります。
パフテムフォームは、細い独立した気泡によって構成され、この気泡中には熱伝導のきわめて低いガスが封入されていますので、他の断熱材と比較して優れた断熱性能を発揮します。
パフテムフォームは、吹付けると瞬時に発泡、硬化して継ぎ目や隙間のない断熱層が形成され気密性に富み冷熱リークが防止されます。板状断熱材は、施工時に見られる接ぎ目の目地部分より冷熱リークがあり、断熱効果が低下すると言われています。
現場発泡吹付け工法(パフテムスプレー工法)は、板状断熱材のように必要寸法に切断し、コンパネに貼り付けて、コンクリート打ちする工法(打込工法)と異なり、施工期間が大幅に短くなります。
パフテムフォームは、JIS A 9526及びJIS A 9511に規定する燃焼性に適合し、尚かつJIS A 1321に規定する「難燃3級」相当の性能を有します。
パフテムフォームは、独立気泡構造であるため、水分の侵入に対し、抵抗力が優れています。
現場発泡吹付け工法(パフテムスプレー工法)は、対象物に液状原料を吹き付けて発泡させるため、強力な接着力を発揮します。このため、躯体面と断熱層との間に、空隙が生じません。
パフテムフォームは、種々の温度条件を考慮した熱硬化性樹脂のため、低温下でも優れた断熱性能を発揮します。
パフテムフォームは、軽く建築物に負担をかけません。さらに機械的強度が大きく、相当程度の荷重に耐えられます。
パフテムフォームは、耐薬品性に優れており、濃酸及び一部の溶剤を除いて、常温ではほとんど侵されることはありません。
HFOは断熱性に優れた素材で、熱伝導率0.026W/(m・K)以下となっており、HFCのフロン使用品と同等、従来のパフピュアーに比べて高い断熱性能を実現しました。
パフピュアーエースは吹付けると瞬時に発泡、硬化して継ぎ目や隙間のない断熱層が形成され、気密性に富み、冷熱リークが防止されます。板状断熱材のように施工時に見られる継ぎ目の目地部分からの冷熱リークがありません。
パフピュアーエースは断熱性能が高く、RC造の壁で「断熱等性能等級4」を確保するための必要な厚さは、パフピュアーに比べて約3/4の厚みで済み、施工スピードのアップが可能です。また、現場で発泡するシステムなので、板状断熱材のように事前に必要寸法に切断してコンパネに貼り付けてからコンクリート打ちする工法(打込工法)と比べて、工数・施工時間を大幅に短縮できます。
パフピュアーでは、水を発泡剤として使用することで、オゾン層破壊係数、地球温暖化係数を低減していました。パフピュアーエースはHFOの使用により、HFCにフロン使用品と並ぶ高い断熱性能を確保しながら、オゾン層破壊係数(ODP)が「0」、地球温暖化係数(GWP)がわずか「1」。パフピュアーと同等の環境性能を実現しました。温室効果ガス排出量の削減、地球温暖化防止に貢献する現場発泡断熱材です。
パフピュアーエース・パフピュアーは、発泡剤としてまったくフロン類を使用していません。パフピュアーエースはHFO(ハイドロオロオレフィン)、パフピュアーは水(二酸化炭素)を発泡剤として使用することで、オゾン層を破壊することなく、温室効果ガスを削減するので、地球温暖化抑制に貢献します。
パフピュアーエース・パフピュアーは、公共建築工事に適用される「公共建築工事標準仕様書」(国土交通省監修)及び、建築工事監理指針で使用が明記されている断熱材=ノンフロンA種1Hに該当します。
パフピュアーエース・パフピュアーは、環境省が定めた「グリーン購入基本方針の特定調達品目及びその基準」に適合します。
パフテムフォーム(硬質ウレタンフォーム)は国土交通省が規定するホルムアルデヒド発散建築材料に適用しません。
パフピュアーエース・パフピュアーは、建築物の環境性能を総合的に評価するシステム=CASBEEの中の「フロン・ハロンの回避」項目で最高レベル5評価のノンフロン品です。
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